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2021年に「鬼滅の刃 遊郭編」が放送されることが予定されています。この記事では「遊郭編」の放送に先立ちTVアニメシリーズ第1期である「竈門炭治郎 立志編」を振り返ってみたいと思います。このアニメ化から鬼滅の刃の魅力にどっぷりとハマったという人も多いのではないでしょうか。今回はそんな鬼滅人気を一気に押し上げた第1期とはどんなお話だったのか、エピソード毎に紹介していきます。
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TVアニメ「鬼滅の刃 竈門炭治郎 立志編」
2019年4月から9月まで、全26話で放送されました。
アニメーション制作は「劇場版 空の境界」や「Fate/stay night [UBW]」などで知られるufotableが担当し、LiSAさんによるOPテーマ「紅蓮華」はオリコンでも2020年度年間DLシングル1位を獲得するなど、社会現象を巻き起こしました。
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※アニメ「鬼滅の刃」公式サイトより
第1話~第5話(鬼殺隊入隊)
第1話から第5話までは主人公の炭治郎が鬼殺隊に入るまでが描かれました。
いつものように仕事へ出かけ、帰ってくるとそこにあるはずの当たり前がなくなっている。目覆いたくなるような光景を目の当たりにした炭治郎。
絶望したくなる気持ちを支えたのは、一人生き残っていた妹の禰豆子の存在でした。しかしその禰豆子も鬼となってしまっていたため、炭治郎は禰豆子を人間に戻す方法と家族を殺した鬼を討つために鬼殺隊へ入ることを決意します。
冒頭から悲しい世界観・物語ではありますが、それが圧倒的なスケールで表現されていて思わず引き込まれるほど緻密に描かれています。
すでに死んでしまった家族は戻ってきませんが、残った禰豆子と炭治郎は幸せになれるのか、敵の鬼を討つことできるのか、仲間は…などなど当時私も続きが気になって気になってが仕方ありませんでした。
第6話~第10話(浅草、仇との接触)
第6話から第10話にかけては、炭治郎が鬼殺隊に入隊しての初任務から、いきなり鬼の祖である鬼舞辻無惨と接触する話が描かれました。
炭治郎は無惨から禰豆子が鬼になったときと同じ匂いを感じ取り、仇のために必死に無惨を追いますが、人ごみを盾にして逃げられてしまいます。
まだ序盤なのにいきなりラスボス登場!?どうなるんだ?とドキドキしながら視聴していました。
結局最初は相手にされずに逃げられてしまいますが、今後強大な敵に炭治郎がどう立ち向かっていくのか、また鬼でありながらも無惨を憎み、一緒に倒そうと協力関係を結んだ珠世たちは本当に信頼できるのか…など私もさらに物語の深みにハマっていきました。
第11話~第14話(鼓屋敷、仲間との出会い)
第11話から第14話では今後も炭治郎とともに戦う仲間たちとの出会いがありました。
炭治郎は鬼殺隊入隊の選別試験の時に会った、同期の我妻善逸と再会し、新たな指令を受けてに任務に向かいました。さらにそこへ新たな鬼殺隊剣士、嘴平伊之助も乱入してくるという激しい展開でした。
今後炭治郎とともに戦う仲間が一気に出てきたお話でしたね。それぞれ特徴があるので、みなさんもお気に入りのキャラがいるのではないでしょうか?ちなみに私はなんだかんだいって炭治郎が一番です!
第15話~第23話(那田蜘蛛山の戦い)
第15話から第23話では炭治郎、善逸、伊之助の3人が先遣隊が苦戦しているという、那田蜘蛛山の鬼の討伐へと応援に向かいます。
そこには蜘蛛の能力を使う鬼たちがいて……先遣隊も全滅の様相を呈しているという、過酷な状況下での戦いが描かれました。
9話にわたって描かれており、鬼滅の刃の人気にさらに拍車をかけたエピソードだと思います。
那田蜘蛛山へと到着した3人は途中でバラバラになってしまい、それぞれ違う鬼と対峙することになるのですが…蜘蛛の鬼は一体どれだけ出てくるんだ!?と緊張感が高まりました。
そんな中炭治郎は、鬼の中でも強い力を持つ、十二鬼月・下弦の伍である累と戦うことになったのですが…この累がとにかく強い!
私もさすがに炭治郎が敗れるかと思ったのですが、そんな時、昔父親から教えられた「ヒノカミ神楽」を思い出し、そして禰豆子の協力もあって戦況は一気に好転します。
それでも最後の詰めのところ、間一髪、あと一歩のところで累に届かず、仲間の善逸と伊之助もピンチな状況になっていました。
そんな絶体絶命の状況に現れたのが、炭治郎の恩人であり鬼殺隊の最高戦力「柱」の冨岡義勇と、同じく「柱」の一人である胡蝶しのぶでした。
「柱」たちの助けにより、何とかこの戦いも切り抜けることができた炭治郎たちでした。
視聴者のみなさんは今回のエピソードでは炭治郎たちよりも、敵として出てきた鬼の累の話に感情移入した人も多いのではないでしょうか。
今までは鬼はとにかく悪い奴らで、人を襲いまくっているというイメージでしたが、鬼も元は人間であり、それぞれ過去があることに気づかされました。ここでは最後に、累が人間だった頃の記憶を思い出し、その話に涙した人も多いかと思います。ちなみに私も家族物には弱いので、涙腺が耐えられませんでした…。
第22話~第26話(柱合裁判、蝶屋敷での訓練)
第22話と第23話では那田蜘蛛山の戦いの後、炭治郎と禰豆子は処遇を巡って、「柱」たちも集まる「柱合裁判」が開かれました。
ここで一気に鬼殺隊の最高戦力である「柱」たち9人が判明します!
エピソード毎に1人また1人と新しい「柱」が出てくるのかと思っていたので、それが急に一堂に会する様は「とにかく強そう!」と思わせられるには十分すぎました。
会議では様々な意見が飛び交いますが、鬼殺隊当主である産屋敷耀哉の言葉もあり、炭治郎と禰豆子の存在が公式に認められることとなりました。
その後先の那田蜘蛛山の戦いで重傷を負っていた炭治郎たちは療養するのですが、合わせてさらなるレベルアップのための訓練も行います。
しかし一方で、下弦の伍である累が倒されたこと知った無惨が、新たな刺客を放ったのでした…。とここでTVシリーズ第1期は終了となります。
1期の続きは劇場版
その新たな刺客との戦いこそ、大ヒットを記録した映画「劇場版「鬼滅の刃」無限列車編」で描かれています。もしまだ映画の方は観に行けていないという人は、まだ上映している映画館もありますのでぜひ足を運んでみてください。TVシリーズから鬼滅の刃を好きになった人なら、間違いなく満足する作品となっています。掛け値なしにおすすめです!
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